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【元ネタ】ギリシャ神話 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】トラキアのディオメデス 【性別】男性 【身長・体重】194cm・89kg 【属性】混沌・悪 【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具B++ 【クラス別スキル】 陣地作成:B+ 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 魔獣の繁殖、調教、改造に適した"厩舎"の形成が可能。 道具作成:C 魔力を帯びた器具を作成できる。 馬甲・鞍といった獣の力を引き上げる装具を作り上げることが可能。 【固有スキル】 神性:B- 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 軍神アレスの子であるが、アレスの血に由来する破壊衝動を制御出来ていない。 精神汚染(兇):B 戦場において発揮される異常な精神性。 マスターを含めあらゆる対象との正常な意思疎通が困難となり暴走する。 神話では異邦の客人を妖馬の餌にしたとされ、場合によってはマスターすら嬉々として魔獣に喰わせようとするだろう。 魔獣改造:A 魔獣、猛獣の類を改造し、兵器として運用するスキル。 キャスターの場合、父神より授かった現代では失われた技術アレス・クリロノミアを用いた魔獣、猛獣の改造が可能。 ちなみにアレス・クリロノミアとは摂取した生命体に攻撃性と機動性を与える性質を持っている。 軍神咆哮:B- 身体に流れる軍神アレスの血を呼び起こす咆哮。 キャスターの場合、獣のみに作用する王の雄叫び。 地を這う獣たちの思考を制御し、キャスターの意のままに操る事が可能ではあるが、効果が作用する時間はそう長くはない。 生前、父神から受け継いだ咆哮によっていかなる獣の類を制御して見せた。 【宝具】 『狂い貪す災星の駒(プロトロイゴス・ヒッピオス)』 ランク:B~B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:50人 戦神の戦車を引く四頭の神馬の血を継ぐ、かの英霊馬ブケファラスの先祖とも言われるキャスターが飼育した四頭の人食い馬。 血肉を喰らい魔力と体力を回復する性質を併せ持ち、尋常ならざる戦場にも対応する戦闘機動能力。 スキル「魔獣改造」によってアレス・クリノロミアを四頭の魔獣に取り込む事によって真名解放の解除と神鋼と有機素材で構成された神代サイボーグの躯体へと変貌、生体の自己修復、さらには口内からは強力な火炎放射を噴出する機能が追加される。 真名解放により、体内のアレス・クリロノミアを励起し、灼熱の業火を纏いながら突撃し敵陣を蹂躙焼却する。 【Weapon】 『鉄の鎖』 『狂い貪す災星の駒』と強固な霊的パスで繋がった遠隔操作 制御デバイス。 しかし『鉄の鎖』が破壊された場合、四頭は制御を失い暴走し、キャスターは愛馬に喰い殺されるという伝承をなぞる事になるだろう 【解説】 父親に軍神アレスを持つトラキアの王。好戦的な蛮族ビストーン人を支配していた。 獰猛かつ巨大な四頭の人食いの牝馬を飼育しており、それぞれ名はポダルゴス、ラムポーン、クサントス、ディーノスだという。 ディオメデスから人喰い馬を奪い取ることはヘラクレスの12の功業の1つであり、第8の試練としてミュケナイ王エウリュステウスに命じられた。 アポロドーロス曰く、トラキアまで航海してきたヘラクレスは、人喰い馬を世話していた者たちを力でねじ伏せて馬を連れ出し、海岸に引いて行った。 そこへディオメデスがビストーン人を率いて人喰い馬を取り戻すために追って来たので、ヘラクレスはこれに立ち向かいディオメデスを殺した。 その後、人喰い馬はエウリュステウスに与えられ、エウリュステウスが馬を野に放ったところ、オリュンポス山でゼウスの差し向けた野獣に殺された。 シケリアのディオドロス曰く、ディオメデス王は客として王宮を訪れた異邦人をかみ殺して喰らうように人食い馬に教え込んでいた。 また人食い馬は気性が荒く、ブロンズ製の飼葉桶があてがわれ、鉄の鎖でつながれていた。 そこでヘラクレスは王自身を馬に喰わせて、馬を落ち着かせた。 こちらのバージョンでは人喰い馬をミュケナイに連れ帰ると、エウリュステウスはヘラの神馬とした。 馬の血統はマケドニアのアレクサンドロス大王の時代まで残っていたという。
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ウェンティ・トラキア クラス/怠惰 2年生 モチーフ/イソップ寓話【北風と太陽】の北風 http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=27741846 一人称/オレ 二人称/~君・~さん 年齢/?歳 身長/161cm 体重/?kg 【詳細】 <北風と太陽>の北風の、力で全て解決しようとする怠惰から生まれた分身。 太陽の分身であるルカ・デルピニオスとは幼馴染で、仲は良い。 しかし、過去に彼女と大ゲンカして負けてから、自分の能力を嫌い、服を着込む事により強く制限している。 ところが、それが転じて重ね着にハマってしまい、少々服装にはうるさい。 【護身武器】 <バンクル・オブ・ボレアス> 北風の力を閉じ込めた銀の腕輪。 これを身に着けることにより、肌の任意の場所から強風を発生させる事ができる攻撃タイプの護身武器。 能力の特性から、移動などにも転用可能。 基本的に外す事はできない。 「別に、好きで身についた力じゃないから」
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ファイアーエムブレム トラキア776 機種:SFC 作曲者:辻横由佳 開発元:インテリジェントシステムズ 発売元:任天堂 発売年:1999年(ニンテンドウパワー)2000年(ROM版) 概要 ファイアーエムブレムシリーズの5作目にあたり、前作『聖戦の系譜』の外伝。 『聖戦の系譜』に登場したレンスターの王子・リーフを主人公とし、彼が仲間に加わる前後の時系列の話が描かれる。 シリーズ屈指の難易度を誇ることで有名。 収録曲 曲名 補足 順位 トラキア776 始まり トラキア776 FEのテーマ トラキア776 地図A トラキア776 地図B-A トラキア776 地図B-B トラキア776 地図C トラキア776 出撃 FE紋章「各マップの勝利2(仮曲名)」アレンジ リーフ軍,勝利を求めて ベース 自軍フェイズ(1章〜3章、8章外伝、9章、12章外伝、14章外伝、15章、16章A、17章A、17章B、21章、21章外伝) フィールド318位 リーフ軍,勝利を求めて 進撃A 自軍フェイズ(10章、11章、11章外伝、13章、18章) リーフ軍,勝利を求めて 進撃B 自軍フェイズ(14章、22章、24章、24章外伝) リーフ軍,勝利を求めて 逆境 自軍フェイズ(5章〜8章、19章) リーフ軍,勝利を求めて 勝利近し リーフ軍,勝利を求めて 敗北近し リーフ軍,勝利を求めて 索敵 自軍フェイズ(2章外伝、4章、4章外伝、12章、16章B) 夜195位 リーフ軍,勝利を求めて リーフ 自軍フェイズ(20章、23章、最終章) マイナーゲーム116位 脅威,迫りくる ベースA 敵軍フェイズ(1章〜3章、8章外伝、12章外伝、14章外伝、15章)FE外伝「戦闘マップ6 戦闘MAP BGM(CP側)」アレンジ 脅威,迫りくる ベースB 敵軍フェイズ(4章、4章外伝、5章〜11章、11章外伝、16章A、17章A、17章B、18章、21章、21章外伝) 脅威,迫りくる 進撃 敵軍フェイズ(13章、14章、19章、20章、22章〜24章) 脅威,迫りくる 暗黒司祭 敵軍フェイズ(16章B、24章外伝) 脅威,迫りくる 索敵 敵軍フェイズ(2章外伝、12章) 脅威,迫りくる 最終章 敵軍フェイズ(最終章) 正義をかけて 攻撃 正義をかけて 防御 正義をかけて 回復魔法A 正義をかけて 回復魔法B 正義をかけて 踊り子 正義をかけて クラスチェンジ 正義をかけて ボス戦 正義をかけて レイドリック戦 正義をかけて ベルド戦 正義をかけて 闘技場バトル 正義をかけて レベルアップA 正義をかけて レベルアップB 戦いの中で 危機 戦いの中で 進撃 戦いの中で 運命 戦いの中で 軍隊A 戦いの中で 蛮族 戦いの中で レイドリック 戦いの中で ロプトA 戦いの中で トラキア 戦いの中で ロプトB 戦いの中で 軍隊B 章終り 勝利 章終り 勝利マイナー 章終り アウグスト語るA 章終り アウグスト語るB 章終り ゆけゆけリーフ 章終り 制覇 章の中で 闘技場 受け付け FE紋章「進撃」アレンジ 章の中で 仲間入り FE聖戦「仲間入り」のフレーズあり 章の中で 出会い,再会 章の中で コミカル 章の中で 教会 章の中で 悲しみ 章の中で サラ 章の中で エーヴェル ゲームオーバー エンディング 戦績 エンディング その後 エンディング バラード エンディング オルゴール サウンドトラック ファイアーエムブレム トラキア776 ― オリジナル・サウンドトラック PV
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ディーン autolink アリオーンの部下で,エダの兄。 アリオーンの婚約者であるターラ市長リノアンさんを守っているうちに,市長さんに惚れられてしまった竜騎士。ディーンもまんざらではないようだ。しかし相手が王子の婚約者とは運が悪いというか。 【トラキア】のゲーム自体が終了した段階では戦線を離脱。シナリオ上,次はトラキアとの戦いが待っているわけだが,その戦いには結局参加したのかしなかったのかわからない。だが,生きているところを見ると……どうしたんだろう。ほんとに。「三頭の竜」作戦て,持てる力のすべてを出すんじゃなかったの? アリオーン。アリオーンの命令を無視して戦わなかったのか? ディーン。どうなんだ!!? タグ:【トラキア】 て トラキア 人名 男性 竜騎士 上へ
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間: 終了時間: 参加人数: 前作『聖戦の系譜』と世界観を共有した作品。 『聖戦』内ではあっさり片付けられている部分をピックアップしたお話。 「(FE)シリーズ屈指の高難度」と任天堂も認めた難ゲー 。 それ以前に書き換えサービスで供給されていたが、どちらにせよ現在はレアゲー。 エリートモード(経験値2倍)は裏技? ↑このモードすら難しいのにエリートモードが禁止じゃあ進めそうにないよ・・・ ↑説明書に載ってないコマンド入力技なのでどう考えても裏技です。 ↑SFC末期の説明書はチラシだから微妙だよ。どうも裏技の再定義が必要だな・・・・明らかにバグなのは禁止で仕様はおkだが使用は控えてほしいと。 ↑↑説明書の過信は禁物だ。このソフトは元々NPのソフトだから説明書には最小限のことしか書かれてない。 776の由来はグラン歴776年の出来事なので決して「777」を「776」と間違えたわけではない。 ちなみにトラキアは舞台となる地方の名前。 公式サイト(操作方法あり) 本作から「体格」の要素が導入され、 この数値の高いユニットは重い武器でも攻撃速度が下がらなかったり他のユニットを担げたりする。 アイテムの価格がやたらと高いため、このシステムの応用である「捕獲」で敵からアイテムを奪って使うor売ることがとても重要。 「体格」は捕獲を省いた形で後のシリーズ作品に継承されたが、 受け継がれなかったシステムとして、戦闘するたびに増加して最大HPを上回ると次のステージで出撃できなくなる「疲労」がある。 一軍メンバー以外の使用・育成も意識せねばならず、難易度を高めている要素の一つ。 主人公はシステム上休むわけにはいかないので例外として全く疲れない。 最終的に生存者人数&ターン数を基準とした評価が表示されるが、明確なエンディング分岐は存在しない。 高評価であればエンディングで表示される一枚絵が追加されたりするが、普通にクリアするのも難しいこのゲームで速攻プレイを行うのは至難の業。 ちなみに最高の評価はSではなくSSSである。 プレステでファイアーエムブレム最新作!?(クリックで余談を表示) 実はエンターブレインが不当に宣伝した ティアリングサーガ で、それが発売されたため、任天堂が訴えた。 開発時点でのタイトルはそのものズバリ『エムブレムサーガ』であり、発売前から既に修正を求められていた。 一審は任天堂の全面敗訴だったが、最終的にエンターブレインが敗訴した裁判。(ただし、エンターブレインは任天堂の圧力のためか上告していない。) 詳細は こちら 。 なぜここで記述しているかというと、裁判で証拠として使用されたのがこのトラキアだから。 実際、発売前に修正が入ったとはいえゲームの雰囲気はかなり似通っている。 ……まあ、実はFEの生みの親とも言える人物(トラキアまでの作品にデザイナーとして参加している)が製作に関わっているので、似ているのもある意味必然か。 上記の騒動こそあれ、FEのファンからは同類の作品として受け入れられていることが多い。 逆にあくまでも「ファイアーエムブレム~」と正統とし「ティアリングサーガ」を絶対に認めない人もいる。 後に続編(と言ってもシステム・世界観共にほぼ別物だが)の『ベルウィックサーガ』も作られており、 そのシビアすぎるシステムからトラキア同様難ゲーとして地味に評判である。 バーチャルコンソール版説明書
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Constitutio Imperii Thracis-Romani Imperator Romanus Ⅳ Princeps Civitatis 30 Maius, 2642 A.U.C 前文 ローマの市民と元老院の名に於いて 国民の第一人者にしてローマ人、ブルガール人、セルビア人、ダルマティア人、マケドニア人の皇帝たる朕、ロマヌスは次の通り周知する。人の生まれながらの尊厳・自由に対する権利の保証および正義・自由・秩序に基づく社会を確立せしめるため、ここに本憲法を制定し、公布する。 朕及び朕の継承者並びに全ての臣民がこの憲法を承認し、遵守し、及び同法に従うべきことを慈悲深く命令する。確認のため、朕は、これに自らの手により署名し、これを確定し、次のとおり、ここに御璽を鈐した。 御璽 ロマヌス 第一部 序編 第一条 トラキア・ローマ帝国はトラキア・ローマ皇帝が統治する自由にして不可分の国家である。 第二条 政体は立憲君主制とする。帝位は帝位継承法に従い継承される。 第二部 皇帝 第三条 皇帝は神聖不可侵であり、その人格は至聖である。自己または摂政の行為についてはこれに副署した者が責任を負う。 第四条 皇帝は帝位にふさわしい称号を用いることができる。 第五条 皇帝はこの憲法に定められた範囲内において、すべての国政について最高の権限を有する。係る権限は第7条で定める方式によりこれを行使する。 第六条 皇帝は、左の大権を有する。 1.法案および予算案を裁可する大権。 2.勅令を制定する大権。 3.国会を召集、解散、停止する大権。 4.軍隊を指揮、監督する大権。 5.国務大臣・公務員・軍人・裁判官を任命し、かつ罷免する大権。 6.閣議を主宰する大権。 7.帝室財産を管理する大権。 8.貴族、騎士を叙任する大権。 9.各種勲章授与など栄典を授与する大権。 10.法律に従い、恩赦、刑の執行の免除を決定する大権。 11.国会の同意の元、外国の国家承認、宣戦布告と講和、条約の締結を行う大権。 12.属州を統治し、総督を任命する大権。 13.最高神祇官として神官団を監督する大権。 14.枢密院顧問官を指名する大権。 15.副帝および皇太子を指名する大権。 16.摂政を指名する大権。 第七条 皇帝の統治に対する行為及び第6条における大権の行使については皇帝の署名によって有効になる。ただし、署名には1人ないしそれ以上の執政官、国務大臣及び官吏の副署を伴っていなければならない。副署した者は、これに対する責任を負う。 第八条 皇帝の経費は、皇帝の在位中、制定法によってこれを供与する。 第九条 皇帝は、議会の承認を得ずに他国を統治することは出来ない。 第十条 皇帝は必要に応じて枢密院を召集することが出来る。枢密院は議長・副議長各1名、執政官および各国務大臣、破毀院院長、顧問官を含む50名から構成される。 第十一条 皇帝の疾病、未成年または不在の場合、摂政が皇帝の名で主権を行使する。この場合には、第7条の規定が準用される。 第十二条 この憲法の規定で皇帝に関するものは女帝が元首である場合、女帝に適用される。 第三部 国会 第十三条 1. 国会は、帝国臣民の代表機関であり、元老院と平民会の二院で構成される。 2. 国会は、皇帝とともに立法権を共同で行使し、予算を承認し、および憲法が付与するその他の権力を行使する 3. 国会議員は、選挙民による命令的拘束を受けない。 4. 国会は、不可侵である。これの自由や安全を侵すことを目的とした行為は、これを禁止する。 第十四条 平民会で可決された法案、予算案、条約締結の可否は1ヶ月以内に元老院へ送付される。 第十五条 何人も、同時に両議院の議員になることはできない。また、男爵以上の爵位を持つものは平民会議員になる資格を有さない。 第十六条 平民会は最高330人の議員で構成される。 第十七条 平民会議員は満18歳以上の選挙権を持つ者による、普通、自由、平等、直接及び秘密選挙で選出される。 大十八条 国外に在住するトラキア・ローマ臣民の選挙権行使については、別途法律でこれを定める。 第十九条 平民会議員は、トラキア・ローマ国籍を持ち、かつ有罪の宣告を受けていない18歳以上の者でなければならない。 第二十条 平民会は内閣の信任および不信任決議を採決する。決議は、出席議員の過半数の賛成により可決される。 第二十一条 平民会議員の任期は、4年とする。ただし、議会が解散された場合にはその限りではない。 第二十二条 平民会は、以下の場合に解散する 1. 議員の任期が満了した場合 2. 内閣の信任決議が否決、不信任決議が可決された後、14日以内に何らかの新任案が可決されない場合 3. 平民会議員の3分の2が早期解散に賛成した場合 第二十三条 元老院は最大300人の議員で構成される。 第二十四条 元老院議員の任期は、これを定めない。 第二十五条 元老院議員は各州および海外領土・属州議会の推薦を受けた男爵以上の爵位を持つ者が皇帝の勅令により、任命される。 第二十六条 元老院は平民会を通過した法案、予算案、条約締結の可否を30日以内に議決する。可決には出席した元老院議員の過半数の賛成を要する。 否決した場合は元老院議長は平民会議長に否決の理由を通知する。 第二十七条 平民会は第二十六条で否決された法案、予算案、条約締結の可否について、同院の同意なく元老院で3度否決された場合、元老院の同意なしに皇帝の裁可を受け、議会制定法とすることができる。 第二十八条 元老院議長は元老院が可決した法案、予算案、条約締結の可否を皇帝に送付する。 第二十九条 平民会議員および元老院議員は、以下の免責特権を有する。 1. 平民会議員および元老院議員は、現行犯の場合を除き、国会の会期中刑事訴追されない。また、会期前に訴追された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。 2. 平民会議員および元老院議員は、院内での演説、討論又は表決については院外で責任を問われない。また、それを理由に訴追、拘留あるいは逮捕されることはない。 3. 平民会議員および元老院議員は、法律の定めるところにより、活動に必要な相当額の歳費を国庫から給付される。 第三十条 平民会および元老院は罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するため、弾劾裁判所を設ける。弾劾に関する事項については、別途法律によってこれを定める。 第三十一条 平民会議員および元老院議員は、登院に際し、法律の定める方法によって本法および皇帝に対する忠誠を宣誓するとともに、職務の誠実な執行を宣誓する。 第四部 内閣 第三十二条 皇帝は統治を行うために内閣を組織する。 第三十三条 内閣は皇帝と共同で行政権を行使する。 第三十四条 内閣は皇帝の統治に対する行為および第六条に定める大権の行使に助言を与える。 第三十五条 内閣は皇帝及び平民会に対し、責任を負う。 第三十六条 内閣は執政官及び法律に定める各国務大臣で構成される。 第三十七条 皇帝は平民会において過半数の信任を受けた平民会議員を執政官に任命する。 第三十八条 執政官および国務大臣は平民会に自由に出席でき、要望すれば発言が認められる。 平民会及び元老院は執政官および国務大臣の出席を要求することが出来る。 第三十九条 内閣は不信任決議案が可決された場合、または執政官の職務執行が不可能になった場合に総辞職する。 第四十条 執政官および国務大臣は、現行犯の場合を除き、その任期中には刑事訴追されない。 第五部 司法 第四十一条 司法権は、裁判所に帰属し、同権の行使については本法および各種法律に定められた規則にのみ拘束される。 第四十二条 司法機関は他のいかなる権力からも独立した組織である。 第四十三条 破毀院、憲法裁判所を除くいかなる裁判所も、法律によらなければ設置されてはならない。 第四十四条 司法機関を統括する組織として司法全体会議を設置する。 第四十五条 破毀院院長および検事総長は、当然に司法全体会議の一員となる。 第四十六条 司法全体会議は以下の権能を有する。 1.破毀院院長を推薦する。皇帝は内閣の助言により、これを任命する。 2.全体会議での議決を得て、裁判官及び書記官を推薦する。皇帝は内閣の助言により、これを任命する。 3.裁判所内部規則の制定。 第四十七条 破毀院は、トラキア・ローマ全土および海外領土を管轄する司法機関であり、違憲審査を除いて、終審として判決を宣告する。 第四十八条 破毀院の判決は、いかなる場合でも上訴することはできない。 第四十九条 破毀院は、1名の院長と15名の判事でこれを構成する。 第五十条 憲法裁判所は、トラキア・ローマ全土および海外領土・属州におけるすべての法律および法律と同等の効力を持つ諸行為、勅令、命令および処分と本法との適合を審査する。 第五十一条 憲法裁判所が違憲判決を下した場合、当該規定は判決公示翌日から失効する。 第五十二条 憲法裁判所の決定は、公示され且つ国会両院および関係する機関に通知される。 第五十三条 憲法裁判所の決定に対してはいかなる上訴も認められない。 第五十四条 裁判の対審は公開法廷でこれを行う。但し公開が公共の秩序に甚大な影響を与える場合は非公開とすることが出来る。 第五十五条 政治的犯罪、出版に関する犯罪および本法の定める臣民の権利と自由に関する事案については、これを非公開とすることはできない。 第五十六条 裁判官の任期は終身である。ただし、法律に定める定年に達した裁判官は、これを退職せしめる事ができる。 第五十七条 裁判官は、現職の間は他の公職に就いたり政党または労働組合に所属することは出来ない。 第五十八条 裁判官は裁判によらなければ罷免されない。また、転任は新たな任命で且つ本人の同意によらなければ行うことは出来ない。 第五十九条 裁判官は、任官に際し、法律の定める方法によって本法および皇帝に対する忠誠を宣誓するとともに、職務の誠実な執行を宣誓する。 第六部 自治体・海外領土及び属州 第六十条 国土の基本構成要素として、広域自治体、基礎自治体、海外領土および属州を置く。 第六十一条 広域自治体たる州は州条例を制定し、州議会を置く。 第六十二条 皇帝は州議会の推薦に基づき、州の首長を任命または罷免する。 第六十三条 基礎自治体たる市は市条例を制定し、市議会を置く。 第六十四条 州の首長は市議会の推薦に基づき、市の首長を任命または罷免する。 第六十六条 皇帝は自身の名代として海外領土及び属州に総督を任命・派遣する。 第六十七条 海外領土及び属州政府の構成及び運用方法は、別途法律でこれを定める。 第六十八条 自治体もしくは海外領土・属州政府のいかなる構成員たちは、その職務の行使に当たり自らにより表明された意見により訴追され、何らかの捜査の対象とされることはない。 第六十九条 自治体もしくは海外領土・属州議会の議員は国会議員となる資格を有さない。 第七十条 自治体もしくは海外領土・属州議員は、満18歳以上の選挙権を持つ者による、普通、自由、平等、直接及び秘密選挙で選出される。 第七十一条 自治体もしくは海外領土・属州議員の被選挙権については、別途法律もしくは条例でこれを定める。 第七部 権利及び自由 第七十二条 何人も、人間たる尊厳、およびその生来の権利を侵されない。 第七十三条 何人も、生命、身体および精神の自由を有し、いかなる場合においても拷問や非人道的な刑罰や扱いを受けてはならない。 第七十四条 臣民は何人も法の前に平等であり、出生、人種、性別、信条、思想その他如何なる理由であれ、差別は認められない。 第七十五条 臣民は何人も、人間の尊厳に値する生活を送る権利を有する。 第七十六条 臣民は信教の自由を有する。皇帝またはその政府は、臣民に特定の宗教または信仰を推奨し、強要してはならない。 第七十七条 臣民は何人も、宗教活動及び儀式への参加も安息日の遵守も強制されてはならない。 第七十八条 現行犯の場合を除き、何人も理由を付した裁判官の令状によらなければ逮捕されてはならない。その令状は逮捕時又は遅くとも48時間以内に提示されなければならない。裁判官が48時間以内に左記の措置を行わない場合、直ちに身柄は開放される。 第七十九条 法律で規定する理由以外での身柄拘束、個人の検査・捜索その他のあらゆる個人の自由の制限は認められない。 第八十条 臣民は何人も、その意に反して、裁判官の裁判を受ける権利を奪われない。 第八十一条 臣民は、弁護士の立ち会いを求める権利、自己に不利益な供述をしない権利、有罪を自白しない権利および無罪の推定を受ける権利を有する。 第八十二条 如何なる刑罰も法律に依らなければ設けられ、課されてはならない。 第八十三条 如何なる法律も遡及して適用されてはならない。 第八十四条 住居は不可侵である。家宅捜索は刑事事件の場合且つ裁判官の令状によらなければ行われてはならない。 第八十五条 臣民は個人の財産を侵害されない。公益のためにその財産を使用する際は法律により定められた場合で、正当且つ事前の補償と引き替えでなければならない。 第八十六条 臣民は何人も、政治的、宗教的若しくは文化的な観点又はその他の同種の観点において、自らの見解を明らかにするよう強制されてはならない。 第八十七条 臣民は自己の思想・表現を自らの言論、書面およびその他のあらゆる普及手段により自由に表明する権利を有する。 第八十八条 出版は自由であり、検閲は、これを認めない。 第八十九条 臣民は信書など内密な送付物の検査、電話による会話又はその他の内密な通信の盗聴、又は録音から保護される。 第九十条 臣民は武装せず平穏に集会を行う権利を有する。 第九十一条 臣民は犯罪行為を目的としない限り、自由に結社する権利を有する。 第九十二条 臣民は官公署に対し請願を行う権利を有する。 第九十三条 臣民は、帝国領内において移住の自由を有する。各人は、帝国の任意の場所に滞在し、かつ、定住し、土地を取得する権利を有する 第九十四条 臣民は何人も、職業選択の自由を有する。強制労働又はこれに類する行為は、これを認めない。 第九十五条 臣民は労働条件の改善と公正な賃金を求める権利を有する。また、左記の目的を達成するため、労働者の団結する権利及び団体交渉、またはその他の団体行動を行う権利は、これを保障する。 第九十六条 公共の福祉の増進のため、すべての臣民がその生存を確保するために働くことが出来る条件を与えなければならない。 第九十七条 児童は何人もその道徳的、肉体的、精神的及び性的高潔を尊重される権利を有する。 第九十八条 就学年齢に達した児童は公立学校において無償の教育を受ける権利を有する。 第九十九条 臣民の外国への引き渡しは、国際協定により規定される場合のみ認められる。 第百条 如何なる場合にも、政治犯を理由とした引き渡しはその国籍を問わず認められない。ただし、テロ行為はこれを政治犯と見做さない。 第百一条 トラキア・ローマ帝国領土にいる外国人はすべて、法律の定める例外を除き、その身体及び財産に与えられた保護を享有する。 第百二条 第七部は臣民が有するすべての権利及び自由を列記したものではない。 第八部 軍隊 第百三条 皇帝は軍隊の最高指揮官である。 第百四条 軍隊は、帝国の防衛及び帝国の利益の保護並びに国際的な法秩序の維持のために存在する。 第百五条 軍人の身分、権利及び義務は別途法律でこれを定める。 第百六条 軍人は、法律により定められた方法によらなければ、その階級、栄誉及び年金を剥奪されてはならない。 第百七条 外国の軍隊は、法律に基づかなければ、国の軍務に迎え入れられ、領土を通過することはできない。 第百八条 徴兵は、これを廃止する。 第九部 戦争及び非常事態 第百九条 皇帝は戦争もしくは非常事態下に際しては、全土又は一部の地域に戒厳を布告する。 第百十条 国内外の安全の維持のため、法律により指定される非常事態を勅令で宣言することができる条件は、別途法律でこれを定める。 第百十一条 非常事態の宣言後、勅令で当該宣言が廃止されるまでの間、国会は、必要であると 判断する都度、当該宣言の更新について審議し、及び議決する。 第百十二条 国が戦争状態または非常事態下にあり、その結果として、皇帝の政府がその任務を遂行することができない場合には、 国会は、政府の形成及び政府の活動形態について決定することができる。 第百十三条 国が戦争状態非常事態下にあり、その結果として、国会がその任務を遂行することができない場合には、政府は必要な範囲内で、当該任務を遂行することができる。 第百十四条 皇帝の政府又は国会は、被占領地域において、国会議員又は大臣としての資格において有する権限を行使してはならない。 第百十五条 各公的機関は、被占領地域において、防衛の努力及び抵抗運動、並びに臣民の保護及びその帝国の利益に資する最善の策を講ずるように行動しなければならない。また、いかなる場合においても、公的機関は、国際法に反して占領権力を援助するよう国民に対して義務付ける決定を行い、又は措置を講じてはならない。 第十部 通則 第百十六条 憲法はその全部又はその一部を一時停止されてはならない 第百十七条 憲法は帝国における最高法規であり、これに反する全ての法律及び勅令、命令、処分は無効になる。 第百十八条 憲法の法文はラテン語およびギリシア語の文語たるカサレヴサで作成される。 第十一部 憲法改正 第百十九条 本法の改正の発議は平民会及び元老院の総議員の三分の二以上の賛成にて改正案が可決される事を要件とする。この場合には、両院はそれぞれの院を構成する議員の少なくとも三分の二が出席していなければ審議することはできない 国民投票の過半数以上の賛成で改正は成立する。改正された法は、皇帝の名の下に公布・施行される。 第百二十条 憲法施行の日から、憲法に抵触する全ての法律及び勅令、命令、処分は廃止される。 第百二十一条 いかなる憲法改正も、戦時中又は帝国領内で国会が自由に集会するのが妨げられている際は、着手し又は続行してはな らない。 第百二十二条 本法第一条、第二条および第三条は改正の対象にできない。 我々がこの全ての規定をこのとおり望み、承認し、遵守し、及び同法に従うことを確認するために、ローマ建国より2642年5月30日、アンドロニコポリスにおいて、我々トラキア・ローマ帝国の全ての諸身分は、ここに署名し、押印した。 貴族の名の下に エヴメニス公爵ニキフォロス (印) 帝国騎士の名の下に 帝国騎士アントニウス・アポロニウス (印) 神祇官の名の下に エウゲニウス・アキリウス・マーロー (印) 市民の名の下に マルクス・フロリアヌス (印)
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登録日:2010/01/28(木) 15 24 51 更新日:2024/04/25 Thu 18 36 00NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 CMはカオス FE SFC SFC最後のカセット ×貧乏軍隊 ○リーフ強盗団 ある意味リアル てごわいシミュレーション インテリジェントシステムズ ゲリラ戦 ゲーム スーパーファミコン トラキア トラキア776 ニンテンドウパワー ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムシリーズ 任天堂 加賀の本気 外伝 戦闘中に買い物をする敵 捕獲 疲労 高難易度 鬱展開 任天堂のゲーム『ファイアーエムブレム』シリーズのひとつ。 ストーリーとしては『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の外伝にあたる。 一貫してシリーズのディレクターを務めていた加賀昭三氏最後のFE。 1999年9月1日にニンテンドウパワー書き換え版(詳しくは後述)、2000年にはROM版が発売。 2008年からWii、2013年にはWiiU、2016年にはNew3DSのバーチャルコンソールでも提供されている(現在は提供終了)。 シナリオは全部25章+外伝8章。 持ち物システムや結婚システムをはじめかなり独特だった前作とは異なり、いわゆるアカネイア大陸シリーズのオーソドックスなシステムに戻っている。 元々高難易度を売りにして出された作品であり、今なおシリーズ最高といわれる難易度は多くのプレイヤーを苦しめた。 命中率に100%と0%が存在しない。しかも杖にまでこの命中率判定がかかる。なので攻略がまったく安定しない 攻略本にすら掲載されていないマスクデータがやたら多く、これらの様々な仕様を把握していないと攻略難易度が跳ねあがる 味方の体格と移動力が成長するせいで運用が安定しない 敵のステータスがランダムに変動するのだが、この変動枠に体格と移動力が含まれ、この移動力によって行動順すら変化する。 敵専用の遠距離職アーチが威力と命中率ともに高い。歩兵の弓より断然高い。理不尽。『紋章』や後のGBAのアーチ(シューター)のような感覚で挑むといともたやすく倒されてしまう。 疲労システムがあり、疲労度が最大HPを上回ったキャラは次のマップで出撃できない。説得に必要な人員を出撃させられないという事故も起きうる(*1) これに加えて他作品で可能だった出撃位置の調整ができず(*2)、さらに初期出撃位置がやたら二手・三手に分断されるせいで戦力が分散しやすい。つまり万全の状態でマップを攻略できない これまでと違い助けた村や宝箱から資金が貰えず、金塊や宝玉といった換金アイテムも無い。しかも 初期の所持金が0 。資金を得るには奪った武器を売る・闘技場を利用するしかない。 敵から鹵獲した品物を売って稼ごうにも、捕獲時は攻撃側のステータスが半分で計算されるため非常に倒しにくい。しかも倒しやすい敵に限って持っている武器が槍なので鹵獲品を流用しにくい。 これに加えてトラキア半島が戦時中のせいか物資不足のせいか、店売りの武器がシリーズでもブッチギリの最高値。鉄の剣ですら一振り2000G。ぎんやキラー系?しめて3500Gになります。序盤から鹵獲の機会が多い「ショートランス」(未使用品)の売値が400G、「てつのおの」(未使用品)の売値が550Gという数値が目安になるでしょう。 本作の闘技場は不安定極まりない仕様の嵐 対戦相手が強め 戦闘アニメーションのテンポがシリーズの中でも最速 こちらの装備品がコロコロ変えられてしまうこともあって戦死の可能性が他作品の比ではないほど高い。GBA版のような感覚でのんびり眺めてたらあっさり降参タイミングを逃して死んでる。 室内下馬システムを取っている関係で、下馬した騎兵は基本的に剣を使うことになる。強制室内マップも多く、これのせいで下馬と騎乗で使用武器が異なるユニットの評価が著しく下がる。 体格システムの導入で斧の使い手の評価が躍進したとはいえ、武器種別間の格差が相変わらず大きい。前述の室内下馬システムの関係上、室内で槍を扱えるユニットが全編通じて2人しかいない。 魔導書の重さは体格で相殺できない。そのため、魔導書の重さが攻撃魔法の使い勝手を決定してしまう。初めて自分で使えるようになった闇魔法はぼろくそ、火魔法も厳しい評価で、ウインド大正義という有様に(*3)。 状態異常が永続、かつ状態異常解除の手段が異様に制限されている。毒武器などで軽々にかけてくるポイズン状態ですら、HPを毎ターンじわじわ削られ毒消しアイテムが1500Gと非常に高価。離脱マップでスリープを受けたユニットは非売品のレストの杖で治療するか変な方法(*4)で操作可能にするか、より体格の高いキャラが「かつぐ」事で移動させる事になる。バサークはより深刻で、レストの杖での対応が間に合わないなら見捨てるしかなくなる。 2章のボスがすでに上級職。一応3章以降は下級職に戻る。 仲間に加えるのが難しいキャラがやたら多い。"伝説"の説得難易度を誇るゼーベイアのほかにもセイラム、トルード、ミーシャなど「お前本当に仲間になる(させる)気があるのか?」というほど。 敵のマップ配置や味方の初期配置がいやらしい。例1:ロングアーチ等の遠距離武器の射程がマップのほぼ全域を覆う畜生マップ 例2:敵の総攻撃を受けるに際して戦力が1人1人完全に分散した状態で始まるトンチキマップ 例3:敵の総攻撃に包囲されアホみたいな数の増援がそこいら中から雑草のように生えてくるという殺意全開マップの、その端っこにある民家を特定のユニットで訪問すると、超強力な専用武器が手に入る 中盤以降、敵の増援部隊の出現場所・数・種別が異様に複雑かついやらしい。例1:攻城戦で、敵城内に進行してフラグが立つと前後の扉が閉じられ増援出現したアーチ系にめった撃ちにされる 例2:レストの杖を持ったプリーストが増援として出現し、状態異常をかけて封じたはずの強敵が再稼働する 「盗む等で武器を引っ剥がした敵が店で武器を『購入』してまた攻撃してくる(*5)」「無手になった敵が他の敵から武器を譲ってもらう」「敵に踊り子が存在する」「完全にランダムに動く敵」などやたらと凝った敵の行動ルーチンの数々 遠距離杖(リブロ―、スリープ、ワープなど)の射程が無限 …とまあ、「てごわいシミュレーションとは何たるかを…教えてやるッ!」とでも言わんばかりに理不尽(というか、初見殺し)な要素の数々によって初心者お断りな作風と化している一方、訓練されたエムブレマーからは「傑作」と声が挙がるスルメゲー。 前半・中盤に頑張って育成したり鹵獲に精を出せば自軍の戦力も莫大なものになるので、 後半は「出会い頭に武器を奪う」「鬱陶しいユニットにバサークをかけて殺し合わせる」など様々な攻略方法がとれるようになる。 その上で「武器の鹵獲システム」「杖ゲーと揶揄されるほどやたら強い杖」「シビアなストーリーとその中に暮らすキャラクター」「やたらネタに富んだ敵将」などの面白さにのめり込んでしまう。 ワープやレスキューなどの早解き用アイテムが序盤から手に入り、さらにガチ勢の間では乱数調整の方法が確立されているのでファイアーエムブレムの中でRTAが一番盛んなタイトルである。 他作品では温存しがちな移動杖だが、今作に限ってはよほど腕に自信がある人でなければためらわずに使うべき。 何本も手に入るし下手に出し惜しみをしてはクリアできるものも出来なくなる。 本作のワープの杖は「決め手」ではなく「通常移動手段のひとつ」と認識すべし。本当に難易度がバカみたいに下がる。 この難しさゆえに、後発の高難度FEと比べられる事も多いタイトルである。 だが実際のトラ7の難易度は、各種システムをある程度以上知ってさえいれば「やれることが山ほどあるので」それほどでもなく、多少しくじっても途中のキャラ育成に適したポイントでブートキャンプしたり、Sドリンク使用や即戦力のユニットの使用などで充分に取り返しが効くし、やろうと思えば奇抜な戦法でもクリア可能。 一方、烈火の剣ヘクハー以降の高難易度は「最初から計画を立ててキャラクター育成を進めないと行き詰まる」「最適解から逸した人選や戦法が極めてとりにくい」という終始ギチギチに固められた構造なので、まったく方向性が異なる。(*6) WiiU・New3DSのバーチャルコンソール版ではまるごとバックアップ機能が搭載されているので、遊びやすくなっている。 ■ストーリー ■おもな登場人物 ■システムステータス 追撃必殺係数 疲労 捕獲 かつぐ 物交換 人交換 解放 盗む 索敵マップ 聖戦士の書 エリートモード ■ストーリー ユグドラル大陸全土を巻き込む統一戦争のさなか、レンスターの王子キュアンが妻エスリンと共に若い命を散らしてから15年が経った。 グラン歴776年 キュアンとエスリンの息子にしてレンスターの王子リーフは、グランベル帝国とトラキア王国の追手から逃れ、トラキア半島辺境のフィアナ村に身を寄せていた。 ある日幼なじみの少女ナンナとフィアナ村の領主エーヴェルの娘・マリータは、グランベル帝国に寝返ったレンスター貴族レイドリックにさらわれてしまう。 リーフは仲間と共にナンナとマリータ、そして祖国を取り戻すため立ち上がる。 ■おもな登場人物 主人公・リーフ クラス:ロード→プリンス 亡国レンスターの王子でありキュアンの忘れ形見。24時間戦える葉っぱ。 成長が非常に不安定であり、最初はソルジャーとやりあっても負けかけるほど貧弱。 本編のようなCCによる超パワーアップもない。そのため発売からしばらくの間は「最弱のロード」と言われていた。 毎章強制出撃という点を逆手に取り様々な酷使ができる唯一のユニットでもある。 またステータス上限も共通で低い&聖戦士の書もあるので育てさえすれば戦えないほどへたれるなんてことはほぼない。 本名はリーフ・ファリス・クラウス よくこの情報が出るが、これはトラキア776の没データ内に残されていたテキストのこと。 作中では「ルー・ファリス」と偽名を名乗る程度しか描写がなく、現在に至るまでフルネームは一切使われていないので、この設定が生きているかどうかも不明。 軍師A:アウグスト 2章で登場する軍師。マップアイコンはビショップで悪人面。ハゲ。 初登場も「賊に拷問のやり方を教えておいて捨て駒にする」という、これまでにないパターンのアウトロー軍師。 何につけても最後は勝てばいいという徹底した現実主義者で、戦いを美化し現実を直視する力を失わせる騎士道精神を嫌って対立しがち。毒舌で皮肉屋である。 難易度を跳ね上げる戦力分断は、設定上アウグストの献策によるもの。そのためこの出撃の不自由は「アウグストの罠」と呼ばれ、エムブレマーたちに呪詛を吐かれる。 ここまでやっといて実はかなりの忠義者であり、その現実主義からくる毒舌はトラキア776のストーリーに独特の色を添えている。 19章終了時にリーフを叱責するときの台詞はトラキア776という作品の異色な魅力を端的に表現している。 軍師B:ドリアス レンスターの重臣。かつては騎士だったがリーフを逃がす戦いのときに片腕を失い、現在は後進の育成と同志集めに奔走している。 こちらも優秀な軍師であるが「名誉のためから死をも厭わぬ」という理想主義な騎士道精神の持ち主。 戦いに栄誉を求める性格から、アウグストとは犬猿の仲。しかしこの栄誉というのは『正々堂々と戦って勝つことで民心を得る』という打算的な側面も持つ。 そのため方針が違うだけで根っこのところではアウグストと互いに認めている。 アウグストとドリアスが喧嘩した時は彼の策を取るのが有利。こちらもこちらで中策、下策を語りながら「上策はもうわかってるだろう」と未解決問題を残している。 レンスター王家に仕える槍騎士・フィン クラス:ランスナイト→デュークナイト 勇者の槍がまさかの専用武器となった。序盤から捕獲要員として活躍するが、4章で一度戦線から離脱してしまう。 フィアナ村の女領主・エーヴェル クラス:ソードマスター 金髪の三十路美女剣士。めちゃくちゃ強い上に人格者。 4章で一度離脱するが5章で再登場し、そこでベルドに石化させられ、離脱することになる。 何故か聖戦士ウルの血を引いているが、その正体は… フィアナ義勇軍の戦士・ハルヴァン クラス:アクスファイター→マーシナリー 冷静沈着な性格。地味ではあるが、待ち伏せスキルと勇者の斧、必殺係数などのおかげで実は今作きっての強キャラだったりする。 育て上げてマスターアクスを持たせて敵陣に特攻させるとジェノサイドしまくる事に。問題は比較対象が、専用武器まで持っている派手なオーシンという点。 他にもフェルグスやらアスベルやらという派手な活躍をするユニットを使っているうちにいつの間にかフェードアウトしていく、そんなキャラ。 相方と違い彼女はいないが可愛い妹がいる。 フィアナ義勇軍の戦士・オーシン クラス:アクスファイター→マーシナリー 熱血直情な性格。 魔力以外は総じて高い成長率、仕様変更により凶悪化した怒りのスキル、便利な専用武器・プージの恩恵を受け強い斧使いの第一人者となった。 一方で魔力だけは壊滅的であり、状態異常杖のいい的になる。 山賊の娘・タニア クラス:ボウファイター→スナイパー オーシンの幼なじみだがなかなか素直になれない粗野な女の子。丸っこい髪型がかわいらしい、ややひんぬーにΠ/がまぶしい弓使い。 今作きっての強ユニットであるオーシンと相互支援が組めることから、弓使いの中では彼女を愛用する人も多い。 元山賊・ダグダ クラス:ウォーリア タニアの父親。もとは山賊だが、エーヴェルと出会ったことで更生した。 序盤の壁兼捕獲要員。味方のアクスファイターも担ぐことができる。 成長率は上級職の中でも特に壊滅的なので中盤以降彼を最前線に出すには愛が必要。 ダグダの愛した男・マーティ クラス:マウンテンシーフ→ウォーリア とぼけた性格の体格に恵まれた元山賊だが、気弱な性格が災いして再度仲間にするには説得する必要がある。 技・速さの初期値がなんと0で成長率が低く、ついでに力すら成長率が低く、しかしHP・守備はトップ、体格に至っては75という極端。 苦労すること確実で使用をお勧めするような男ではないが、加入時に揃っている聖戦士の書と成長率の相性が良いこととCCボーナスが良いため、育てれば意外と使いやすいと評判。 その尖りすぎた性能と何も考えてなさそうな顔グラのせいで大半のプレイヤーはアクスファイター組を優先して育てるが、逆に序盤から使っていける捕獲要員として愛用する人も多い。 クラスチェンジ後は弓が使える。 イスの村の猟師・ロナン クラス:ボウファイター→スナイパー リフィス団の横暴に耐え兼ねリーフ一行に同行する。 魔道士でもないのになぜか魔力がよく伸びる(*7)ためボウマージと呼ばれる。 立ち位置はモブも同然だが、この魔力の伸びのおかげで妙にプレイヤーの印象に残り、他に優先すべきキャラがいくらでもいるだろうにFEHにも登場した。 海賊の頭目・リフィス クラス:シーフ→シーフファイター お調子者かつ小悪党な海賊団の頭。味方ユニットとしてはシリーズ随一のクズであるが、「ぬすむ」要員として育てたプレイヤーは多い。 後述のシステム上体格を鍛えに鍛えた場合の彼は9割ぐらいのアイテムを盗めるようになる。素早さはまずカンストするので効かない敵はほとんどいない。 まさにやり放題・かっぱらい放題となる。 体格の成長率自体は微妙なので、ネールの書は必ず持たせよう。 旅の傭兵・フェルグス クラス:フリーナイト→フォレストナイト なぜかベオの剣が使える謎の男。実はブラギの剣も使えます。 後述の非公開パラメータの関係で必殺を出しまくる。 使用者限定武器にも恵まれており最強候補だが、殴られては必殺反撃で相手を倒して次を引き入れるというやっつけ負け案件の筆頭でもある。 受け役はやらせない方がいい。この特性に気づけるかどうかで使い勝手は異なる。 マギ団構成員・ブライトン クラス:アクスナイト→グレートナイト いかりのスキルを持つ、職業的にはやや不遇な男。何やら昔あったようだが、作中では全く語られない。 成長率が悪くクラスも不遇ということで一般的にはあまり評価は高くないが、いかりの使い方を工夫すれば全然強いということで愛用する人もいる。 トラキアのイラナイツ議論は疲れる百家争鳴なのだ。 マギ団構成員・マチュア クラス:ソードファイター→マーシナリー 女性にしては珍しく、もりもり体格が上がるので重たい武器を持たせても安定した戦いができる。 待ち伏せスキルが便利で、CCすると斧も使えるようになる何かと便利なキャラ。 大抵のプレイヤーに「シリーズ初の斧使い女」と言われており(*8)、その美人な外見と荒くれた斧のギャップからファンが多い。 マギ団構成員・ラーラ クラス:シーフ→シーフファイター(orダンサー→シーフファイター) 歌って踊れる盗賊。と言っても普通にプレイするとただの盗賊だが、特定のイベントを起こすと踊り子になる。 ダンサーになる前もなった後もクラスチェンジできるという仕様のため、当時としては異例のクラスチェンジ数を誇る。頑張れば75回のレベルアップが可能(*9)。 体格がかなり低いので普通にプレイすると盗賊としては使いにくいが、頑張って体格を育ててしまうと「敵の武器を盗んで無力化しながら自身がたまに再行動する踊り子」というシリーズ最強のシステムユニットが爆誕する。 セティの弟子・アスベル クラス:マージ→セイジ 本作の半ズボン担当ショタ。自由都市フレストの司祭の孫。 専用魔法「グラフカリバー」(風魔法のキラー武器)を持つ貴重な火力要員。 ノディオンの王女ラケシスの娘・ナンナ クラス:トルバドール→パラディン 前作では勝気な性格だったが、今作では芯の強いお嬢様といった性格になった。 スキル「カリスマ」に加えて杖まで使える。「だいちの剣」は専用武器で、リザイアの効果がある。怒りスキルを習得した彼女は無双ヒロインと化す。 フィンを「お父様」と呼んでいるが…? セルフィナ クラス:アーチナイト→ボウナイト 弓を持った騎兵。FE人気投票最下位の男グレイドの妻で、ドリアスの娘。26歳。 その穏やかな性格から、カリオン、ケイン、アルバ、ロベルトなどの若い騎士からは母のように慕われている。若い燕を囲っている 彼女を象徴するのはスキル「突撃」。素早い上に騎兵なので、攻撃時に使うと「一方的に攻撃したうえで突撃発動で追加攻撃」「後は相手の攻撃が届かない位置に逃げてしまう」という運用が可能。 しかし防戦時、特に遠距離魔法やアーチが相手になると逆に「アーチ相手に突撃を発動させてしまい、本来なら耐えられた攻撃を受けて死亡」というリスクになってしまう。しかも本作のアーチは出現率も性能もかなり怖い。 FEの年増キャラの例に漏れず非常に使いどころを選ぶユニットであり、後者の理由から一時期は「突撃おばさん」と呼ばれてイラナイツ筆頭として扱われていたが、前者の運用が広まるにつれて反論を受けるようになり、 現在ではイラナイツ扱いすることは少なくなってきている。 エーヴェルの娘・マリータ クラス:ソードファイター→ソードマスター 前作のホリン×アイラさながらの「流星剣」「月光剣」を両方習得できるという最強候補。スキルと成長率に恵まれている。たいようMを読むと、前作ではできなかった「三色マリータ」なんてことができる。 しかし最初は力が低いせいで育成しづらいので、専用武器を使いつぶす勢いでなければ辛いかもしれない。リペアの杖もあることだし。 元ロプトの司祭・セイラム クラス:ロプトマージ→ダークマージ 自軍唯一にしてシリーズ初の味方暗黒魔道士。 瀕死のところをパーンに助けられ、義賊団に加入。 その髪型から花京院と呼ばれ続けている。 闇魔法を極めればフェンリルで遠距離無双できるが、 そこに漕ぎ着けるまでの労力が重すぎるという事で、その使い勝手には議論が絶えない。 色々と情報量の多いキャラで、独立項目参照。 サフィの妹・ティナ クラス:プリースト→ハイプリースト 敵のアイテムを盗めるシーフの杖を持っている攻略上最重要人物。姉のリペアの杖はシーフ専用にしてもいいぐらい。 敵将の武器だろうが装備している武器だろうが容赦なく奪うことができ、敵の無力化と武器の鹵獲を同時に行えるすさまじいキャラ。しかも再行動率25%。 もうひとつの専用杖アンロックは「マップ上の扉と宝箱をどれでも1つ開けられる」と、これも地味ながら高性能。ラーラとともにバランスブレイカーに挙げる人が多い。もちろんうまい話ばかりというわけではなく、技術がまったく伸びないのでとにかく杖振りに失敗しやすい。ライブやワープのような普通の運用はできないと割り切った方が無難。盗賊に無理矢理従わされているがその理由は…。 マンフロイの孫娘・サラ クラス:シスター→セイジ 黒幕のひとりの血を引くがジジイには似ず可愛い。 プリーストではなくシスターなのがミソで、下級時点で魔法攻撃が可能、上級職もハイプリーストでなくセイジとなる。 怒り・エリートスキルを持ち成長率も豊かなとんでもないょぅじょ。 彼女の専用杖・キアは石化を解除できる、物語上重要なアイテム。 ターラの市長・リノアン クラス:シスター→セイジ リーフの父の仇の息子・アリオーンの婚約者だが、リーフともさりげなくフラグを立てるピンク髪。 実はヘイムの血を引いており、特殊CCイベントがある。 フリージ公国の魔法騎士・オルエン クラス:マージナイト フリージの偵察隊隊長。ラインハルトの妹で、今作のブラコン妹枠。専用魔法ダイムサンダ(雷魔法の勇者武器)と聖なる剣が共に優秀。 よく「まちぶせM」を読ませられる。 兄貴はめっちゃやばくて強い奴だが、その妹である彼女も同じくらい強い。主人公に絡まないヒロインが全体的に地味な今作において、非常に人気の高いユニット。 フリージの将軍・ゼーベイア クラス:ジェネラル 元レンスターの将軍だがやむなくフリージの軍門にくだっている。シリーズ恒例寝返りユニット。 その説得難度は伝説級。 ナンナの兄・デルムッド クラス:フォレストナイト 21章で加入するカリスマ剣騎兵。即戦力として使える上に成長率もいいと申し分ないキャラなのだが、さすがにたたき上げユニットを使いたくなるのが人情なこともあって非常に影が薄い。 こちらも専用武器が物議を醸した。結局父親は誰なんだよ?なんて尋ねてはいけないよ。ファイアーエムブレム界のパレスチナ問題だから。 シレジアの王子・セティ クラス:セイジ 今作のカップリングはレヴィン×フュリー。マギ団というレジスタンス組織にふらっとあらわれ、レイドリックに一泡も二泡も吹かせる強力な組織に鍛えなおした。 ステータス上限20の世界に一人だけ空気を読まず神器フォルセティ(威力20、技・速+20)を持ってくる。加減しろ莫迦。何気に前作より補正強くなってるし。 聖戦では父絡みで青臭いところも目立ったが、それがない本作では比較的大人びていて、神器が使えないことにコンプレックスを抱くリーフを諭した。 グランベル帝国の司祭・サイアス クラス:ハイプリースト 指揮10の軍師としてリーフの前に二度あらわれ、殺すこともできないというとんでもないユニット。 彼が戦場にいるかぎり全ての敵の命中・回避に+30%の補正がかかり、下級ユニットやアーチがバカスカ攻撃を当てて避けてくるようになる。 22章で祖父コーエンから、実は人の嫁を寝取った傀儡皇帝の隠し子でファラフレイムの継承者だと教えられる。 その後23章で自軍扱いで動かすことができ(指揮レベルは5に下がるが仕様上実質0扱い)、その後セティと2択で仲間にできる。 仲間にした途端指揮レベルが3まで下がるため、仲間にするとがっかりすること請け合い。ほとんどのプレイヤーは検討するまでもなくセティを選ぶだろう。 しかし近年では超熟練エムブレマーの間で研究と再評価が進んでいる。鍵は再行動率で、セティは10%、サイアスは15%。 10%では不可能だが15%なら確実に引くことができる乱数調整が確立されたことで「要所で確実に再行動できる杖Aユニット」という点が評価ポイント。 マリータの実父・ガルザス クラス:マーシナリー 何もかもがおかしい人。流星月光のスキルを持つとんでもない奴が、なんと5章に登場する。しかも再行動率25%。 ……もちろん敵として。多くのプレイヤーのトラウマとなった。 再登場時はマスターアクスを装備して間接攻撃で流星月光をかましてくる可能性もある。 こちらは味方になっても特に弱体化はなくシンプルに強い。(終盤加入の中年男キャラなのに) 公式イラストでは赤バンダナを巻いてる。 チートバグ界隈で有名な「リボーの族長が勝手にやったことだ……」のリボーの族長は彼の父親。 姑息な名門・ケンプフ クラス:マージナイト フリージの若き将軍。 しかしその言動はまるっきり小物なトラキア版ナーシェン(正しくはあっちが封印版ケンプフだが) 同じ将軍のラインハルトに嫉妬しており、その事もあってオルエンに嫌がらせしているイヤミな奴である。 味方の犠牲を前提にする作戦でリーフ達を苦しめる。と言いたいがむしろ大量の経験値と武具をくれる美味しい奴。 「今何と言った?」という問いに一字一句違わず言い直したり作戦に名前を付けてたり変なところで律儀な一面も持つ。 「知略派を自称する卑劣漢」「器が小さすぎる男」という非常に濃いキャラは妙に人間味のある敵将の中で非常に印象に残るものである。 とどめが彼の所持品で、メイン装備のトロンに加えて「どくの剣」「きずぐすり」「きずぐすり」という強烈なもの。 憎たらしい顔グラと持ち物でどんな男がすぐに分かるという、まさに「ゲームシステムを利用した演出」の最たる例である。 フリージ公国の魔法騎士・ラインハルト クラス:マージナイト 前述のオルエンの兄貴。 トードの再来とも言われるくらい強い男で正面から戦うと苦戦必至。 だがそれ以上に妹想いであり、彼女には攻撃しないどころか敵同士でも支援によりパラメータをアップさせる。 それと激務が祟ってかスリープにも弱い。 なまじ人格者な為この作品では実力を発揮できずに命を落としてしまう。 一応捕獲したまま、もしくは解放することによって殺さずクリアもできるが仲間にはならない。「また会おう」←もう二度と出てこない。 仲間になりそうでならない悲運の男だが、ヒーローズでは早々に実装されたうえに初期環境でこの時の鬱憤を晴らすかのごとく大活躍しており、トラキア勢とFEH勢の間ではトラキア776に対する印象がまるで異なる一因となっている。 ドボルザーク クラス:ドラゴンナイト 10章で登場するドラゴンナイト。顔グラは汎用敵将。誰かで仲間にできるということもなく、戦闘時にも撃破時にも会話がない。 「そんなキャラをなんでここで紹介するの?」という話なのだが、プレイしてみると分かるのだがものすごく浮いているのである。 本来ドラゴンナイトが出てくるマップではない中でたった1人だけドラゴンナイトで、しかもネームド敵。 10章はフレッドとオルエンの顔見世章であり、さらに敵将ラルゴが人格者。9章終了時にレンスター解放軍に加わるドリアスの上策というセリフもここが初登場である。 このように新顔に様々な見せ場がある中で、このネームド敵は作中で何一つとして語られない。 他の兵士とまったく関係ない動きをして地形なんて関係ないと奇襲を仕掛けてくるという意味では非常に厄介なユニットなのだが、本当にまったく設定が語られない。 倒した後に「……え、こいつなんだったの!?」と首を傾げられるという、トラキア776敵将クラスタの間でも人気の男。 黒衣の男爵・レイドリック クラス:バロン コノートの将軍だったがフリージにつき、マンスターの領主となった男。リーフの怨敵の一人。 威張っているが本質的には小物なラング系キャラで、人質作戦を多用する卑劣さもある。 下記のベルドと手を組むが、無論利用されているに過ぎない。 戦闘ではロプトウスのような力を持ったロプトの剣を使い、こちらの攻撃力を半減させる。 ロプト教団の司教・ベルド クラス:ダークビショップ マンフロイの腹心であるロプト教団のトラキア支部長。 レイドリックを影で操る黒幕であり、彼を通じて教団の影響力を強めてきた。 ラスボスでありながら一般職のダークビショップだが、敵を石化させる魔法・ストーンを使う。 ちなみにストーンは盗むと普通の闇魔法に変化する。 ラスボスなのに中間管理職とパッとしないのは、リーフには更なる戦いが待ち受けているからなので仕方ない。 最近髪を剃って頭を丸めていることが明らかになり、オールドプレイヤーに衝撃を持って迎えられた。 魔戦士・アインス、ツヴァイ、ドライ、フュンフ、エルフ、ツヴェルフ クラスはそれぞれバロン、マーシナリー、ウォーリア、スナイパー、セイジ、シーフファイター。 各小部屋に分散してベルドが居座る祭壇の結界発生装置を守護する。 このうちアインスの顔グラがレイドリックのそれを暗くしたものになっているのはベルドが彼の骸を再利用したものであるため。 他5体はマンフロイから貸し与えられたもので顔グラはいわゆるモブタイプ。 ただし、リーフ軍に加入する特定のユニットが不在の場合、顔グラがそのユニットを暗くしたものに差し替えられ、当然説得も不可。 いずれも癖のある武器やスキルを所持しているためよく考えて対処しないと返り討ちに遭う可能性大。 ■システム ステータス 新パラメータとして体格が初登場。 重い武器を装備した際の攻速の低下を軽減できる。 前作までは「速さ-武器重量」で攻速が計算されたが、本作では「速さを基本値とし、(武器重量-体格) 0ならこの差を速さから減算」で計算される。 ただし本作においては魔導書の重さは体格で相殺する事が出来ないため、魔導書の使い手の体格は戦闘においてあまり関係しない(かつぐ関連には関係する)。 重い武器を無理なく振るえる大柄キャラという概念は画期的で、従来日陰に置かれてきた怪力巨漢タイプのキャラクターの使い勝手が劇的に向上し、一方で優遇されてきた軽装剣士や女性キャラに「重い武器を使いこなせない」というハンディを無理なく課す事でバランスが取られた。 加えて、本作では後述の「捕獲」と「かつぐ」にも影響する。特に騎兵ユニットは捕獲・かつぐに関して体格20(最大値)としてカウントされるため、パラメータ以上に重要度が大きい。 斧とその使い手が躍進する、その始まりとなったシステムである(*10)。 さらに「ぬすむ」コマンドなどにも影響する。相手の速さが自分より低く、その武器が自分の体格以下の重さの場合、敵の所持している武器を強奪することができる。 本作とエンゲージのみレベルアップでも成長するため、この事をよく4コマとか二次でネタにされる。女性キャラの体格はバストサイズだという逃げ道もあるぞ。 これらのシステムはGBA三部作でさらに調整が手入れされる事になる。 また、本作のみ魔力と魔防が統一されており、魔力の数値がそのまま魔防となる。そのため魔防を上げる『Mシールドの杖』は一時的に「魔力」を上げる『Mアップの杖』に置き換えられ、『せいすい』も同じ効果になった。防御力のみならず攻撃力までブーストできるその効果が危険視されたのか、Mアップの杖・せいすいどちらも非売品(*11)になっている。 武器レベルはそのカテゴリの武器を使い込むことで成長する熟練度式に変更。 レベルアップ時、稀に移動力が成長することもある(今作のみ)。 指揮値は所属勢力全員に効果が適用されるようになった。 追撃必殺係数 0~5の値で付けられている隠しパラメータ。 通常は『必殺率-幸運/2』が必殺発生確率となるが(厳密には支援効果も影響する)、追撃時にのみ『(必殺率-幸運/2)*追撃必殺係数』が必殺率となる。 そのため係数が1の者は概ね体感通りの必殺率だが、これが高く設定されているユニットはとにかく必殺を出しやすい。 逆に0に設定されている者は追撃時には必殺を出すことが出来ず、多くの敵ユニットは0になっている。全体的にはプレイヤー優遇の調整。 概ねこちらに有利にはなっているが、敵から攻撃されてから行う追撃で必殺を出すという挙動はやっつけ負けが発生しやすいため、高ければ無条件に優秀という話ではない。 この必殺係数が高いキャラには、たとえばフェルグス(5)、アスベル(4)、ハルヴァン(4)などが挙げられ、こちらは「無双型の戦略と相性が良い」。 一方で低いキャラにはトルード(1)、イリオス(0)など。こちらはやっつけ負けしにくいという利点につながり「壁役として起用しやすい」(*12)。 このように同じ武器種・職業でも違った運用が可能になるという個性化システムであり、この理念自体は非常に評価できるものなのだが、 攻略本にすら掲載されていない完全なマスクデータということでこの評価は賛否両論。(*13) これとは別に、本作の1回目の攻撃(連続などを含む)の必殺率上限はどれだけ数値上が高かろうと25%が上限となっている。 どんなに育成して必殺率を盛ろうとも、初撃で必殺を出す確率はシステム的に縛られているのだ。 後のGBAシリーズの命中率の内部補正と同じく、通常は違和感の材料としかならなかったため批判の多い要素となってしまった。 必殺係数にかかわらずトラキア776はこういうマスクデータの仕様を分かっているのといないのとでは、難易度が大きく変わってきてしまうのである。 疲労 戦闘や杖を使うたびに溜まっていき、この値が最大HPを超えると次のMAPでは出撃不可となってしまう。通常戦闘よりも杖使用の方が溜まりやすい。 消費アイテムのSドリンクがあれば疲労をリセット可能。疲労状態になってしまっても、出撃しなければ次のMAPで疲労がリセットされる。 なお主人公であるリーフは例外で疲労の概念が無い。24時間戦える男 捕獲 別名追いはぎ。 相手の「体格」が自分より低く、かつ乗馬していない時に選択できる「とらえる」コマンドの攻撃で倒すと相手を捕らえることができ、 捕獲した敵から持ち物が奪える。捕獲攻撃時は仕掛けるキャラのステータスが半減し、捕獲に成功すれば人かつぎ状態になるので半減状態は捕虜を解放しない限りそのまま。 リーフ軍は常に金欠のため、物資の補充は「捕獲した敵から奪う」もしくは後述の「盗む」が基本となる。誰が呼んだかリーフ盗賊団 プリーストなど、使用できる武器を持っていない丸腰の相手は戦闘なしで捕獲できる。ただし逆に言えばこちらもやられることもある。 自軍を捕らえた敵は基本的にマップから退却しようとするが、そのままマップ外に脱出されると捕らえられたユニットは敵軍の捕虜になってしまい、終盤の救出ステージ以外で救出する事が出来なくなる(そのステージを選ばない・救出しない、それ以降のステージで捕虜になった場合は永久ロスト)。 敵味方問わず人をかついでいるキャラはステータスが下がるので特定のキャラ以外はすぐ逃がすこと。(捕獲したままクリアすることが分岐や加入の条件になっているキャラも居る) 敵は捕獲を優先する性質があるため、このシステムを逆用して「敵に適当な丸腰キャラを捕獲させて、ステータスを落として倒す」などというパズルプレイが可能。 レアな武器を持つ相手などによく使われるが、やってほしい相手ほど捕獲優先AIが組み込まれていない。 かつぐ 捕獲の味方版。自分より体格が低く、かつ乗馬していない相手を担いで移動できる。 騎兵ユニットの行動後再移動能力と後述の「降ろす」コマンドと組み合わせると、 行動終了したキャラを何マスも移動させる事が可能となり、これも実にややこしいパズルプレイが可能になる。 かついでいる相手の体格が、自分の体格の半分以上の場合は移動力が半分になってしまう。 友軍ユニット(緑の駒)もかつぐ事ができる(本人の同意は不要)ため、逃げ惑う市民や突っ込もうとする友軍兵を取り押さえるのも有効な使い方。これを知っていないと14章外伝などの難易度が跳ね上がる。 後の作品でシステムが洗練され救出コマンドとなった。 物交換 聖戦では中古屋を通じてでないと物の受け渡しが出来なかったが、今作では旧作通り、隣接するキャラ同士でできるようになった。 ちなみに今回は敵同士でも物交換をする。具体的には丸腰の指揮官に部下が武器を渡す等。 人交換 物交換の人間版。かついでいる人を誰かに渡す、あるいはその逆。人を担いでいる同士で「かつぎを入れ替える」ももちろん可能。俵か何かか 行動後再移動が可能な騎兵にこれを駆使させてパズルすると愉快である。 解放 捕らえているキャラをおろす。敵ならその場でいなくなる。味方なら「降ろす」コマンドに変化し、四方好きな場所に降ろせる。 だかと言って間違っても捕らえた敵を川だの海だのに解放しない事!いいね。 盗む 本作最強アビリティの一つ。 自分より素早さの低い敵に対して使用可能。敵の持ち物・武器の内、自分の体格より重さの低いものを一つ奪うことができ、逆に渡すことも可能。 装備中のものも盗めてボスにも有効なので、先のかつぐコマンドと組み合わせるとボスもあっという間に丸腰。 後は敵に壊れた武器を押し付けてチクチクしよう。 踊り子で再行動持ちで盗むまでできる「ラーラ」は汎用性が別格であり、FEシリーズ最強ユニット議論でもティナとともにたびたび名前が挙がる。 索敵マップ マップ全体の状況が把握できず、味方ユニットの周囲しか見えないマップ。 GBA3部作以降でもおなじみだが、本作では視界外は真っ暗で地形すら見えない上に、シーフ系のユニットであっても視界は他のユニットと同等である。 たいまつやトーチといった視界拡張手段はあるのでうまく活用しよう。また、本作(と封印)では索敵マップであってもマップ内の敵総数が確認可能。 なお敵は策敵マップであってもこちらの全貌が見えている状態であり、マップによっては1ターン目から状態異常が飛んでくることも。ふざけるな! 聖戦士の書 アイテムの一つで作中でもロプトウスを除く12神全ての書が手に入る。 所持中は敵の必殺率を0にする効果(※いかりスキルは防げない)に加え、 主にその聖戦士の長所と見られるステータス成長率にはプラス補正が入るが、マイナス補正もある書が半分以上あるので注意が必要。 具体的な数値は攻略本や攻略サイトで調べないと分からないのがネック。 とはいえ、敵の必殺率を完封しづらい(*14) 本作では必殺無効だけでもかなり重宝する。闘技場のお供にもほぼ必須。 エリートモード 「最初からはじめる」を選んだ後のファイル選択画面で→←→←→←→→と押すと幸せになれるかも。 ただし最初から飛ばしすぎると聖戦士の書による成長率補正が得られないので注意。豆だがスキルの「エリート」と重複する。なお1戦闘で稼げる経験値の上限が100というのはエリートモードの有無を問わず変わらない。 SFC最後のソフトだからなのか内部データが時折はっちゃけている。有名なのが没武器「グングニル」の説明文「データかいぞうは だめですよ」。 他にも没データが結構残っており、リーフやセリスの「本名」や、没になったと思しきイベントの片鱗などもある。 エンディングで流れるバラードをヴォーカルカヴァーした「Blow'in in the wind」という楽曲が存在し、CDも販売された。 C/Wの「Wind」も名曲。 冒頭にも書いたが、本作は当初ニンテンドウパワー書き換え版ソフトとして発売され、ローソンのロッピーで書き換えることが出来た。 CMではロッピー先生なる人物が書き換え体操をし、最後に書き換えソフトの宣伝をする…というものだが、本作も例外ではなかった。 そのCM内容はコチラ。 6年P組 ロッピー先生! 川島君が転校します。書き換え体操をやりましょう。OK? 1!2!3!4!5!ロッピー!ハッ!! か~きかきかえかえ、か~きかえか~え~…… ありがとう、みんな… 書き換え体操はともかく、今回ローソンのロッピーで書き換えるのは新作RPG スーパーファミコン対応 Fire Emblem トラキア776 俺と一緒に書き換え体操、OK? LAWSON 以上の内容ゆえ、あくまで「ロッピーのCM」として見れば違和感はないが、「FEのCM」として見た場合他作品と比較して世界観の乖離が激しい。 王子、このさいはっきりと申し上げます。 アニヲタ卿は、かつて王子の暇をつぶすために追記を行った。 そして、今また王子の暇つぶしとして修正を行いその生涯を終えられた。 なぜそのようなことになったのですか? あなたはなぜそこまでして追記・修正をおねがいされるのか 暇な時間を費やしてなぜ面白いと呼ばれるのか その意味をよくお考えください・・・ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 金に困るだの配置がいやらしいなんかは許せるが、初撃の必殺率が実質25%で打ち止めなのは許せん。 -- 名無しさん (2014-01-26 20 37 08) 正直理不尽さはある -- 名無しさん (2014-04-03 01 22 53) サイアスはリーフ軍をナメ切ってたんだな…だから指揮レベルダウンしたんだな -- 名無しさん (2014-04-03 01 40 51) フォルセティが耐久度50のまんまでのこってんならサイアス -- 名無しさん (2014-07-08 23 28 16) 最近終わらせてきたけど、フェルグスとデルムッドの存在と武器が何ともなぁ -- 名無しさん (2014-07-31 09 22 40) 聖戦でスワンチカとか斧が酷すぎたから、プージの強さが衝撃的だった。オーシンは成長ボーナスつくアイテム持たせて魔力上がるまでレベルアップ厳選してた。あとダインの紋章?が移動力アップの成長ボーナスあったかな? -- 名無しさん (2014-07-31 12 51 53) 難度を上げている要因に、アウグストの意味不明な分散策があるのは間違いない -- 名無しさん (2014-10-13 11 03 06) この頃のFEは主人公が終盤はほとんど出番がない。 -- 名無しさん (2015-02-18 00 49 15) 何故オーシンの上級職がウォーリアじゃないんだと文句を言いたい -- 名無しさん (2015-02-28 18 31 47) リーフ役(CV:入野自由) -- 名無しさん (2015-04-02 14 22 57) いかりさんのことをブライトンって言うのはやめて差し上げろ -- 名無しさん (2015-06-12 09 23 44) 理不尽な性能の敵キャラもいないし、ユニットの配置やシステムの作り込みだけで難易度調整してるから、SRPGとしてはむしろ良心的な作りだと思うよ。 -- 名無しさん (2015-10-19 16 14 38) 敵は弱いし味方は成長過多気味だからごり押しもできるんだけど、必殺の仕様と命中の計算式のせいで事故りやすい。 -- 名無しさん (2015-10-19 16 19 29) むしろ必殺周りは他のシリーズ以上にプレイヤーがコントロールできる仕様だよ。初撃の必殺率キャップと、追撃補正0で敵は滅多に必殺出さない。そもそも書で完全に無視できる。プレイヤー側は確実に必殺出せるから、必殺を戦術に組み込みやすい。 -- 名無しさん (2015-10-21 10 58 22) 懐かしいなぁ3dsで出来るし買おうかな。ところで「後述の非公開パラメータ」って記事内にある? -- 名無しさん (2016-12-07 09 24 52) 前は追撃と必殺の説明が書いてたんだけど消えてるな -- 名無しさん (2017-02-10 16 10 18) 最近だと暗夜ルナの難易度が「運要素の少ないトラキア」ぐらいというからまだ更新されてないのかな -- 名無しさん (2019-03-22 18 15 24) ↑ 知識なしでやったら今でもトップランクに難しいと思う。知識あればそうでもないかと。最近のルナティックはわかっててもグロいから難易度の方向性が違う感じ -- 名無しさん (2020-01-15 16 42 07) 聖戦の系譜がSwitchで配信したので、このトラキアも配信して欲しい -- 名無しさん (2021-06-06 12 41 48) ↑ 欲しいですね。今なら情報も手に入るから、最近の人も泥々沼々にならず遊べるでしょうし -- 名無しさん (2021-06-28 13 39 36) 最近は突撃スキルが再評価されてるのかな。遠距離魔法の使い手がいるMAPではまともに動けなくなるんで利用価値が低いと断じてた自分は発想が貧しいらしい -- 名無しさん (2022-05-19 18 13 36) 2525氏、ちょっと前からファイアーエムブレム関係でよくわからない文章の追加が続いてるみたいですが…一言言ったほうがいいのでは? -- 名無しさん (2022-06-24 18 30 11) ↑すみ最近、ほかの方がゲームの項目冒頭にCMネタを書かれているのでそれに倣ったのですが…わかりづらくてすみません -- 名無しさん (2022-06-24 18 34 54) ↑↑そもそもこのサイトのオールドエムブレマーちょっとおかしいっていうか、他の場所じゃ通用しないことを平然と普通だって言い張ってる感じの記事多い……多くない? -- 名無しさん (2022-07-27 21 49 01) 主人公のリーフって丸腰だと捕獲されちゃうん?その場合離脱されたらゲームオーバー? -- 名無しさん (2022-09-27 10 13 10) リーフでやった事はないが攻撃出来る武器を持っていない場合(シスター等)は無戦闘で捕獲される。武器を持っていても弱すぎる場合は捕獲される。(ゼーベイアがトルバドールに捕獲されるのを確認)捕獲離脱されたユニットはかなり後の外伝派生による救出が行えた場合のみ復帰する状態なのでリーフが捕獲離脱された場合はゲームオーバーだろうね。最も捕獲した段階では影響がないし(攻撃捕獲されていても敵を倒せば生きたまま戦闘継続)敵も救出状態になってるから逃げられる事もありえないが。 -- 名無しさん (2022-09-27 10 35 14) 「斧使いはそもそもこれまで無人権だったのだから、強く有用になったのは復権じゃなく躍進というんだ」。ひどすぎるが確かにその通りw -- 名無しさん (2023-12-29 21 52 22) バサークを食らった味方に対して捕獲攻撃(とらえるコマンド)は実行できるのだろうか? 捕虜にしたままMAPクリアすれば味方として保持できるのだろうか。やった事がない… -- 名無しさん (2024-02-23 18 00 58) リーフは捕獲不可能だったような… -- 名無しさん (2024-03-24 17 46 48) 20世紀のSFCFEの更新頻度がやたら高いっての、サイトの年齢層が如実に出るよね -- 名無しさん (2024-04-25 18 36 00) 名前 コメント
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トラキア776 SFC最後の作品。20世紀の終わりを前に、プレイヤーに襲いかかった高難易度作品。 これまでの2作品に比べて、非常に緻密な攻略をしないと全員生存すらままならない。 とはいえ、システムは紋章と聖戦のいいとこどりが多いので、プレイはしやすい。 初心者には絶対おすすめできないが、いい作品だぞ。 通常攻略 1~7章 8~14章外伝 15章~21章外伝 22章~最終章 ひとこと とにかく通常攻略できないと下のは絶対無理!まずはクリアを目指しましょう。 縛りプレイ ①女人禁制! 1~7章 8~14章外伝 15章~21章外伝 22章~最終章 ひとこと 杖ユニットが少ない程度で、他の戦力は問題ない。通常攻略が余裕な人には簡単な縛り。 ②Aランク以上(エンディング映像が最も豪華になる)を目指して 1~7章 8~14章外伝 15章~21章外伝 22章~最終章 ひとこと 2020年時点、管理人は全力でこれが限界。仲間を全力で見捨てれば割と取りやすいが、見捨てるのは辛いよ… ③AAAランク(最高評価)を目指して 1~7章 8~14章外伝 15章~21章外伝 22章~最終章 ひとこと 管理人はヘタレなので、クリアできたら書きます。たぶんできない。
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ファイアーエムブレム トラキア776 シリーズ第5作目となる作品。 NINTENDO POWER書き換え開始1999年9月1日。ROMカセット版発売日2000年1月21日。 前作「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」の外伝的色合いが強い。 ユグドラル大陸の一地方トラキア半島を舞台に、レンスターの王子リーフの戦いの軌跡が描かれている。 聖戦のセリスが開戦する第6章(の少し前?)からマンスターを解放する8章後半までといった時間軸だが、聖戦と重なる19章以降も独自の展開になる事から、パラレル作品とする見方もある。 各ステータスやレベルの上限は20までであり、各上限が30となっている聖戦よりインフレを起こさないため、聖戦より強くなるような事もない。 サブタイトルが「○○の○○」ではないせいもあり、FEでは珍しくユーザー間での略称が他と同じように略す「トラキア」と、前後半からそれぞれ取る「トラ7(トラナナ)」で分かれている。 キャラクターデザインも変わり、ユニットのイラストも聖戦の使い回しではなく、新たに書き下ろされている。 ハードは前作同様SFCだがソフトを書き込む形式のニンテンドウパワーのサービス形式で販売されたのが大きな特徴。 通常のROMカセットでも一応販売はされたが数が非常に少なく、ニンテンドウパワーのサービス終了後には更に入手困難なレアソフトに。 GBA作品以降から入ったプレイヤーが過去作をプレイしようとしても、このような経過からなかなか手が出せない状態が続いていたが、バーチャルコンソールで配信され、簡単に遊べるようになった。 しかし、こちらも2023年3月28日に販売は終了しており、後継サービスのNintendo Switch Onlineでの配信はされていない。 シリーズ中でも難易度の高さに定評があり、発売当初からシリーズ最難関と呼ばれてきた。 システム面では紋章の謎をベースに、聖戦の系譜で取り入れられたスキルなどの要素が合わさり、新しい要素もふんだんに取り入れられた実験色の強い作品となっている。 特に体格のパラメータと、それに合わせた担ぐや盗むのコマンドは、それまでのシリーズの様々な価値観を一変させ、戦略の幅を広げるのに一役買った。 索敵マップや勝利条件の多様化、武器の熟練度といったこの作品から導入されたシステムがそれ以降のシリーズでも基本となっているものも多い。 反面、実験色が強かった分 捕獲による敵のアイテムの強奪 疲労システム 100と0が無い命中率 追撃必殺係数 一定確率で発生する再行動 移動力が低確率ながら成長する といった要素はこの作品のみの独自システムで後の作品には引き継がれていない。 章タイトル 第1章 フィアナの戦士 第2章 イスの海岸 第2章外伝 海賊島 第3章 ケルベスの門 第4章 地下牢獄 第4章外伝 風の勇者 第5章 母と娘 第6章 脱出 第7章 トラキアの盾 第8章 紫竜山 第8章外伝 ダグダの館 第9章 ノヴァの紋章 第10章 ノエル渓谷 第11章 ダンドラム要塞 第11章外伝 マーダーホレス 第12章 ダキアの盗賊 第12章外伝 ダンディライオン 第13章 城塞都市 第14章 総攻撃 第14章外伝 自由を求めて 第15章 二つの道 第16章A ノルデンライン 第16章B 暗黒の森 第17章A レンスターゲイト 第17章B 5月の雨 第18章 王都解放 第19章 帝国の反撃 第20章 光の公子 第21章 解放戦争 第21章外伝 捕虜収容所 第22章 渡河作戦 第23章 魔王の城 第24章 黒衣の男爵 第24章外伝 ロプトの祭壇 最終章 誓いの剣 関連 【杖ゲー】
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トラキア776 配信日 ユニット一覧 配信日 6月14日より配信。イラストは「トラキア776」のもの ユニット一覧 ナンナ 名前 クラス Lv HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器Lv スキル 所持品 ナンナ トルバドール 3 18 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 ダグダ 名前 クラス Lv HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器Lv スキル 所持品 ダグダ ウォーリアー 1 43 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 セイラム 名前 クラス Lv HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器Lv スキル 所持品 セイラム ダークマージ 14 31 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 オルエン 名前 クラス Lv HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器Lv スキル 所持品 オルエン ダークナイト 2 41 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 エーヴェル 名前 クラス Lv HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器Lv スキル 所持品 エーヴェル ソードマスター 6 41 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 フィン 名前 クラス Lv HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器Lv スキル 所持品 フィン パラディン 12 56 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 サイアス 名前 クラス Lv HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器Lv スキル 所持品 サイアス 賢者 17 51 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 マリータ 名前 クラス Lv HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器Lv スキル 所持品 マリータ ソードマスター 19 55 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 レイドリック 名前 クラス Lv HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器Lv スキル 所持品 レイドリック ジェネラル 20 76 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 リーフ 名前 クラス Lv HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器Lv スキル 所持品 リーフ トリックスター 20 68 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者 異界の者